NANGOKU CBF INC.

PREMIUM TEA BRAND "ITTEKI"

2017/10/31


“PREMIUM TEA BRAND ITTEKI”はペットボトルで手軽に買えるお茶がある中、急須でいれるお茶を美味しいと思ってくださる方に、またその時間を豊かな時間だと感じてくださる方に選んでいただければ幸いです。楽しみ方や飲み方はさまざまですが、作り手が葉を大事に育て、丹精込めて味をつくるところにそれぞれの思いや背景、歴史を感じると、お茶の世界はぐっと深く、とてもおもしろくなっていきます。その楽しみ方は、コーヒーやワインの楽しみ方と同じです。
お茶もそのひと時を豊かにする嗜好品です、この至福のひと時に国境はありません。
是非、今一度この匠な職人たちが丹精込めて仕上げた、この嗜好品を味わい、豊かな時間を味わってみて頂きたいと思います。




葉を育て、自ら葉を調理する。
お茶農家のこだわりの一滴をお届け。

今回ご紹介するお茶農家は、
お茶本来のホンモノの味を伝えるために、農薬や化学肥料も一切使用せず、
独自のこだわりを貫いてお茶作りを続けている職人達をご紹介。



先代から続くの河野茶園は、宮崎で数々の賞を受賞してきた老舗茶園です。
しかし、もっとお茶本来の姿を味わって欲しいという思いから、3年かけてもう一度土づくりから見直し、農薬や化学肥料を一切使用しない栽培方法により、ようやく納得のいくお茶を完成させました。
素材の成分をそのまま抽出するお茶は、茶葉の質が全てであり、河野茶園では毎日お茶の葉の状態と向き合いながら、徹底した畑の管理を行っております。
それはまるでお茶の葉と会話するかのように毎日葉と向き合い、葉の健康状態を維持しております。
それによりお茶本来のすくすくとした、生命力に満ちた自然の茶葉が出来上がりました。
お茶の葉っぱのありのままの姿、ありのままの旨味をぜひ味わってあげて下さい。



釜炒り茶の歴史は、蒸し製の煎茶よりも古く、15世紀前後に中国から日本に伝わったといわれ、
九州の一部の地域でしか製造されておらず、とても貴重なお茶です。
九州地方で作られ続けているというのは、お茶もやはり農作物ですので、九州の水や空気、日差し、土壌などの自然環境が、釜炒り茶の製法に適していたからです。
今では釜炒り茶自体が希少なものになり、門田製茶ではおいしいお茶の原点を守ろうという思いから、美しい自然環境の中、農薬や化学肥料を一切使用しないで育てた茶葉を初代から使われてきた歴史ある平釜で炒り、昔ながらの釜炒り茶を守り抜いております。
その製造のほとんどの工程が手作りで、これには熟練の技と根気が必要とされます。
そんな門田製茶の釜炒り茶は伝統の香り、「釜香」と呼ばれるとても甘い香りがします。
味はまろやかで、喉を通ると胸がすくような爽やかさがあります。
そして鼻から抜ける甘い香りがとても心地良い。
昔ながらの地域の伝統を守る門田製茶の釜炒り茶。